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界面活性剤フリーのスキンケアとは?

界面活性剤というととにかく悪い!というイメージをもつ方が多いようです。そこで、界面活性剤について、いろいろと書いてみました。

まず最初に、界面活性剤が含まれないスキンケアとはどんなものなのでしょうか?

その1:界面活性剤が配合されないスキンケアは?
界面活性剤を除き、天然成分で処方を組むと確かに低刺激にはなります。しかし、成分がかなり限定されるためスキンケア効果はどうしても劣ります。そもそも、界面活性剤は水と油など、多種類の成分を均一に混ぜる役割があります。界面活性剤が無ければ、水と油を混ぜることができないので、水溶性のものを中心に配合することになり、あっさりとした製品になります。そうすると、肌につけた瞬間は潤うけれど、持続力がない製品や、有効な美白成分も配合できないなど、刺激が無い代わりに効果もないという商品になるでしょう。つまり、低刺激だけど効果もない製品なのです。

その2:界面活性剤が配合されないスキンケアは?
「界面活性剤フリー」をうたう製品も多くあります。しかし、基本的に界面活性剤がなければ、多種類の成分を均一に混ぜることができないので、成分ごとに分離してしまうはずです。でも、実際には分離したりはしない・・。そもそも、化粧品は、3年間腐らずに安定していることが義務付けられているので、分離なんてしていたら、販売できないはずですよね?ということは、界面活性剤以外の成分を使い、界面活性剤の役割を果たしているに過ぎません。これが、大体の場合、合成ポリマーです。界面活性剤の代わりに合成ポリマーを使っているだけなのです。私たちは、このような合成ポリマーの使い方こそ、お肌に害があると考えています。合成ポリマーは安価で、半永久的に腐らないので、化粧品会社にとって非常に便利です。しかし、合成ポリマーは、皮膚に張り付き、常在菌を死滅させ、皮膚を破壊する危険性もあります。

このように、考えると、「界面活性剤フリー」と呼ばれる商品を安全&低刺激だと思って選ぶのは、正しいとは言えないのでしょうか?繰り返しになりますが、界面活性剤が入っていないということは、
① 様々な成分を配合していないだけの、シンプルすぎる製品もしくは、
② 界面活性剤の代わりに、別のもの(合成ポリマーなど)で、界面活性剤の役割を果たしている
のどちらかなのです。

化粧品は、開封しない限り、3年間は変質しないように製造することが義務付けられています。様々な成分を混ぜる以上、何かしらの添加物は必ず必要なのです。『無添加=添加物が一切無い』ということでは全く無いのです。(詳しくはコチラをお読みください。)

肝心なのは、界面活性剤を毛嫌いして、排除しようとすることではなく、
・・・・界面活性剤の質と量と状態、なのです!