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皮脂膜

美肌の決め手として、「肌の潤い」=「保湿」は不可欠です。
表皮(皮膚の表面)の角質層は、20%の水分を含んでいて、この水分を逃がさないように皮膚の表面は、皮脂膜というバリアで覆われています。
健康的で美しい肌は、皮脂腺から分泌される皮脂(脂肪酸やスクワランなど)と、汗腺から分泌される汗(水分、ミネラルなど)が、混ざり合って自分自身で皮脂膜を作ります。
この皮脂膜ほど重要なものはありません。なぜなら、この皮脂膜が、肌の水分と脂分を適正に保ち、紫外線、乾燥、紫外線などの外的な刺激からお肌を守ってくれるのです。
だから、健康なお肌であれば、洗顔後に肌が乾いても、スキンケアも何もしなくても、20~30分もすれば、しっとりとお肌に潤いが出てくるのです。

しかし、こんなにも大切は皮脂膜を、強烈に破壊してしまう方が多いのです。

中でも一番多いのが…

<1> W洗顔、トリプル洗顔、オイルクレンジング…などです。

   汚れは根こそぎ落とす、を合言葉に、オイルクレンジングなどの強烈な洗浄力で、ゴシゴシ洗ったり、洗顔後に、タオルで顔を拭き取った際に少しでもメイクがタオルにつこうものなら、「まだ落ちてない!!!」とばかりに、W洗顔、トリプル洗顔、強いこすり洗い・・・という風になってしまうのです。日本人女性は清潔好きなので、このような方がすごく多いですね。
これは肌にとって、最悪です。
極端に言えば、何度も洗ったり、強い洗浄力で洗ったり、こすり洗いをするくらいなら、少しくらいメイクが残っているほうが、肌の負担にはなりません。なぜなら、お肌が正常なターンオーバーをすれば、汚れを自ら排出できるからです。
しかし、何度も洗って、皮脂膜を奪い去ったり、必要な油分や保湿成分を根こそぎ落とすと、自力では汚れを排出できないばかりか、外的な刺激から肌を守ることもできず(敏感肌)、ボロボロのお肌になってしまいます。
  
余談ですが、洗浄力の強い洗顔料に使われている界面活性剤は、家庭用食器洗い洗剤と同じ界面活性剤が使われていることもよくあります。
家庭用食器洗い洗剤で顔を洗っているのと同じなんですね。

frescaのミルククレンジングは、肌に不必要な汚れのみを落とし、肌に必要な皮脂や潤いはぎゅっとつかんで離さない技術に特化した商品です。
「落ちが悪い!」というご指摘もいただきますが、ご安心ください。肌に残っていてはダメな成分は全て落ちています。
肌に残っていても問題ない汚れは、肌自身のターンオーバーで輩出させるべきなのです。

<2> 過度な温度差

現代女性の多くは、オフィスでも家庭でもレストランでも...どこでも、フル稼働のエアコンの環境に慣れきっています。
エアコンは、当たり前ですが、、室内と室外の温度差を作り、部屋の空気を乾燥させます。冷暖房の効いた部屋に何度も出たり入ったりすると、
温度変化に応じて皮脂を変化させる能力がついていけなくなってしまい、正常な皮脂膜も作れなくなってしまうのです。
人間の生理機能が自然についていける温度差はせいぜい5,6℃です。冷やしすぎや暖めすぎは、明らかに皮膚の健康的な生理作用を損ね、肌を破壊してしまいます。
    
エアコンについては、なかなか対応が難しいですよね?会社のエアコンを止めるわけにもいかないですしね。
ただ、自宅にいるときはなるべく、エアコンの無い自然な空気を楽しんでみてはいかがでしょうか?今の時期、汗をダラダラかいちゃうかもしれませんが、軽~く扇風機をかけて、エアコンなしの「昭和の夏?」のような雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか??


いずれにしても、女性の皆様。皮脂膜は大切に扱ってあげましょうね♪