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デトックスの春

立春の時期、私たち人間の体でも、毒素や余分なものなどを排出しようと、毛穴が開いてきます。冬の間に停滞していた脂肪や古い塩分などを排泄しようとする力が出てきます。自然のメカニズムは、人間の体の中にも、しっかりと受け継がれているのです。体にとってもお肌にとっても素晴らしいメカニズムです。

日本には昔から身土不二(しんどふじ)という言葉があります。生まれ育った環境で収穫される作物を食べることが健康維持につながる、という考え方です。食材は、地場・国産を意識し、旬のものを食べていれば、人間の体を自然な姿、元気な姿に戻してくれるというわけです。ただし、いくら、旬のものを食べる、といっても、体自体が旬の体になっていなければ、意味がありません。冷暖房などはほどほどにし、夏は暑く、冬は寒いという実感をもてるような暮らしも心がけたいですね。

これからの季節は、まさに、野草が旬。この時期、旬の野菜として登場する、つくし、ふき、よもぎ、せり、たらの芽などといった春の野草は、デトックスを助けてくれる代表選手。野草特有の“にがみ”は、強力なパワーで、体の中の余分なものを分解・排出してくれます。ただし、パワーが強すぎるので、必ず、下準備(アク抜き)をお忘れなく。また、食べ過ぎるとかえって体調を崩しますので、ほどほどに。

“表情は心の鏡”であるならば、“お肌は体の中の鏡”です。自然のチカラをかりて、体の中から美しくなりたいですね。