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美容と食事 -動物性食品編-

「牛乳・卵は栄養満点。お肉、お魚も元気の源。たくさん食べなさい!」

 そんな風に言われて育った経験はありませんか?今も、年配の方々には、そう、思っていらっしゃる方も多いと思います。確かに、それも間違いではないのです。動物性のものは、瞬時にエネルギーが補給できるので、激しいスポーツをする人や肉体労働の多い人には、必要な栄養素ですところが、一般の生活をしている私たちにとっては、過剰ぎみなのが現状です。

 動物性食品は消化・吸収が大変難しい食物です。とりすぎると、うまく代謝できず、大量の毒素となりますそれらを排出しようとする体のメカニズムでは、大量のカルシウムも消耗します。その上、排出しきれないと、老廃物として、残ってしまい、病や不調の原因にもなります。

 また、動物性食品は、味覚にも強い満足感を与えてくれるので、依存度も増していきます。麻薬のようだといっても過言ではないと思います。例えば、トーストにバターをぬって食べると、なんとも言えない旨みと香りがあります。それに慣れてしまうと、植物性のマーガリンでは物足りなくなってしまうことと同じです。(ただし、市販されている大部分のマーガリンは、動物由来の原料が使用されていたり、たくさんの添加物が使われていたり、体に良いとはいえないのが現状です。)

 食材から考えると、穀物:野菜:肉魚=5:2:1ぐらいが理想です(※詳しくは次回)。つまり、動物性食品は、一日の食生活の中で、1割~2割ぐらいで、十分ということです。そして、気をつけないといけないのは、デザートやおやつ、ケーキやカフェオレなどにもたくさんの動物性たんぱく質が含まれているということです。

 そうはいっても、これまでの習慣や嗜好をすぐには変えられない方も多いと思います。なるべく避ける、減らす努力をした上で、食べる時は、罪悪感をもたず、おいしく頂きたいですね。その代わりに、繊維の多い野菜や海草類など消化・解毒を助けてくれる食品を一緒に食べましょう。お肉には、ジャガイモやりんごを、魚には柑橘類が良い働きをしてくれます。

 体の中に毒素を持っていると、お肌に直接影響します。しみ、しわ、顔色の悪さ、くま、くすみ、化粧のりのわるさ・・・・などといった形で現れてきます体のためにも、お肌のためにも、動物性食品の割合を減らしたいものですね。