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手作り化粧品やベビーコスメは低刺激?

ベビーコスメや手作り化粧品と聞くと、低刺激なイメージがあります。しかし、一概にそうとは言えないのです。

人の肌には必ず常在菌が存在しており、肌表面のPhを調整し、弱酸性の肌を作る働きや細菌の侵入や増殖を抑えるなど重要な役割を果たしています。常在菌のバランスが保たれていれば、健康的で艶やかなお肌でいれます。ところが、赤ちゃんは成人に比べて極端に常在菌が少なく、菌に免疫もありません。そんな赤ちゃん向けのベビーコスメには、殺菌剤が入っていることがほとんどなのです。これを大人が使ってしまうと雑菌剤が肌を刺激して慢性刺激性皮膚炎を起こし、カサカサに乾いてくる可能性もあります。ベビーコスメは低刺激ではないのだということを認識しましょう。

また、手作りコスメも必ずしも低刺激ではありません。通常、手作り石鹸セットを説明書どおりにつくると、強アルカリの石鹸になる場合がほとんどです。また、手作り用に売っている化粧品原料は、かなりグレードの低い成分が使われています。仮に、化粧品を製造するプロが使う成分と同じでも、精製度が低く、不純物でかぶれる可能性もあります。信頼のおけるメーカーで、低刺激なもの、精製度の高い製品を選ぶほうが望ましいでしょう。