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角質ケアについて

不要な角質を落とす事により、表皮と真皮の境にある基底膜に指令がいき、新しい細胞が生まれます。その新しい細胞がどんどん角化して、角質細胞になり、最後は垢として剥がれ落ちます(ターンオーバー)。代謝が悪くなり古い角質がいつまでも残っていると、新しい細胞は生まれず、皮膚細胞全体が老化することになります。

最近はスクラブ、ゴマージュ、ピーリング等の角質ケアコスメは簡単に入手もでき、大変な人気を呼んでいます。このような角質ケア製品の使用は月に1回までとしましょう。使用後のツルツル感が良いからといってディリーに使用するのは大変危険です。

角質は、紫外線などの外的刺激から肌を守るものです。だから夏にに角膜が厚くなるのもお肌の自然な防御反応で、必要なことなのです。角質を全て除去すると、肌のバリア機能は失われ、敏感&乾燥肌となり、肌荒れも進行します。不必要な角質は、洗顔などで自然に落ちてくれるものです。

特に、排卵日から生理前までにピーリングやスクラブは使わないようにしましょう。最も肌トラブルを起こしやすいのが生理前の黄体期です。黄体ホルモンは男性ホルモンと似たような働きがあるので、皮膚分泌が増えてニキビや吹出物ができたり、毛穴が開いたりという症状になります。また、角質も厚くなるので、この時期のお肌はゴワゴワします。黄体期は角質が厚いので刺激になりにくいのでピーリングなどの角質ケアをしましょう、というようなことが言われたりもしますがこれはどうかと思います。黄体期は、皮膚の抵抗力も落ちていますし、皮膚だけでなく身体全体の抵抗力が落ちる時期。刺激の強い角質ケアコスメを使うと、抵抗力のない肌は無防備になり、細菌、バイ菌にやられてしまうこともあります。角質ケアだけでなく、黄体期に新しい化粧品を使うのも刺激が出やすいので避けたほうがいいでしょう。黄体期は、いつも使い慣れている化粧品で、皮膚を保護してあげることが最重要と考えてください。