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排気ガスのお肌への影響

日常生活で、紫外線の次に大きな肌への害は実は大気汚染、中でも排気ガスが深刻です。排気ガス中に大量に含まれる窒素酸化物(NOⅹ)と硫黄酸化物(SOⅹ)は発がん性物質として有名です。窒素酸化物(NOⅹ)は酸性雨、光化学スモッグの原因となります。硫黄酸化物(SOⅹ)も酸性雨の原因となるほか、人体に呼吸困難、喘息、気管支炎といった害をおよぼします。日本ではこれが原因で引き起こされた「四日市ぜんそく」がとても有名です。

さて、このような空気中の酸化物は私たちの皮膚にも当然、付着しています。毛穴に残った窒素酸化物は、カビや菌、ダニの繁殖を助けます。さらには毛穴にはもともと、古くなった皮脂が酸化した過酸化脂質もあります。だから、露出している皮膚は目に見えているのとは違い、想像以上に汚れているのです。

顔は手のように頻繁には洗えません。だから、洗顔で酸化物をきちんと落とさないと、菌が増えて化膿し、吹き出物、ニキビを引き起こすのです。10代のニキビは過剰は皮脂分泌がおもな原因ですが、皮脂量が落ち着いてきた20代、30代にできるニキビや吹き出物は、不十分な洗顔、不規則な食生活などによるものです。だからこそ化粧をしなかった日でも、通常の洗顔は朝晩確実に行うようにしましょう。